藤本 心

PICKUP#002

シーガルFC在籍時:8期生
ジュニアチーム:MFC高松
出身高校:船橋市立船橋高等学校
出身大学:立命館大学
社会人・プロチーム:ヴェルスパ大分(2017)→MIOびわこ滋賀(2018)→大手前高松高等学校コーチ(2019~)

私にとってのシーガルとは最高に刺激し合える場所です。

高校から県外で約10年間を過ごしてきた僕にとってシーガルでの3年間が香川県での思い出そのもので、この経験があったからこそいつかまた香川県に戻りシーガルの為に何かしたいと思いました。

私が特にシーガルで感じられるのはOB・OG・後輩・現役選手との強い関係性です。
僕が入団したとき卒業した先輩に県外の強豪チームに進学した先輩がいました。その先輩の情報にはいつも目を向けていましたし、同世代にも僕と一緒に市立船橋高校に進学した仲間がいて選手権制覇を目標に切磋琢磨していました。後輩にもJユースに進んだ選手や全国強豪校で10番をつけた選手もいます。

毎年初蹴りにはOB・OGが数多く来てそのような先輩・後輩とボールを蹴り、年齢関係なくサッカーの関係ない話までするのがシーガルの良い所だと思います。サッカー生活の中で様々なクラブチームの友人と関わってきましたがここまで人が集まるクラブチームは多くはありません。もちろん、私も卒団してから毎年グラウンドに帰っています。
その度にシーガルのクラブの成長を肌で感じ、自分も成長していかないといけないなと気付くきっかけにもなります。

個人的な話ですが、2019年度からは大手前高松高校のコーチになりました。
高校サッカー選手権は高校生の1番の目標だと思います。僕もそうでした。プロになってもあの観客の数、歓声、ブラスバンド演奏の中でプレーすることは数少ないです。その舞台でシーガルの選手が活躍できるようにすること、シーガルの選手が進学したいと思えるような学校にすることが今の私の目標です。
サッカー界を問わず活躍しているOB・OGの方はたくさんいますし、どこかで繋がりいつか力を貸してくれる、このような素晴らしいクラブの一員でこれからもあり続けられるように、私自身がシーガルの仲間に刺激を与えていけるように頑張ります。
一緒に刺激し合い頑張りましょう!

真面目に!謙虚に!自分らしく!

2020年3月28日